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プロフィール
棚田を守ろう会
棚田を守ろう会
日本の山村文化の象徴「棚田」
棚田を耕し、山村で暮らす人々が誇りを持って生きていける社会を目指す集団です。

2013年11月11日

棚田サミットに行ってきました

11月8、9日と有田川町で開催された全国棚田(千枚田)サミットに行ってきました。
棚田を守ろう会からは8名が参加しました。

8日13:00前に吉備中学校に到着。
まずは受付です。受付はそんなに混雑していなかったのですが、体育館に入るとすごい人でした。



参加者は800名以上だったそうです。
体育館では開会式前に地元の子供たちの太鼓演奏がありました。



開会式のあとは基調講演がありました。
写真家の青柳健二氏による「棚田は何故美しいか」という講演でした。



自身が撮影された棚田を披露して棚田の持つ意義や美しさの理由を話されていました。

そのあとは和歌山大学観光学部の学生が「沼の棚田における取り組み」と題して発表があり、学生たちの取り組みが紹介されました。



沼地区では和歌山大学の学生ボランティア「棚田ふぁむ」が活動しています。
その活動を説明してくれました。
棚田を守ろう会でも学生たちと連携していけたら良いなと感じました。

次に県立有田中央高校の生徒たちが「あらぎ島での取り組み」を発表してくれました。



高校生たちもすごく考えているし、頑張っているんだなぁ~と感じました。

その後、各分科会に分かれてのサミットとなりました。
棚田を守ろう会のメンバーは第3分科会「棚田保全活動を契機とする地域活性化・地域づくり」に参加。



前代表はパネラーとして登壇しました。
色川の取り組みとして、棚田を生活の場として利用し守っていく人を増やしていきたいことを話しました。

分科会が終わると、全体交流会が吉備中学校体育館でありました。
交流会もすごい人数でした。



地元有田川町の食材を使ったご馳走がならびました。
棚田でとれた米で作ったお酒もありました。



我らが地元、那智勝浦町からはメバチマグロがやってきました。



約40㌔のマグロ、交流会の場で解体され、参加者に振舞われました。
また、懐かしい再会もありました。
数年前、田植え体験に参加した橋本市のはしもと里山保全アクションチームの方とお会いできました。
今後の交流を約束し別れましたが、志同じくする者同士、連携を深めていきたいと思います。

宿泊は清水温泉近くのコテージ。



快適に寝させていただきました。

翌日は現地見学会。
我々は沼の棚田を見学しました。
棚田ふぁむが栽培したというソバが干されていました。



ここの棚田は何だか色川の棚田に似ています。何だか親近感が沸きます。





日本全国同じような棚田は多いですね。
見学会が終わると閉会式の準備。
我々は閉会式に出ませんでしたが、閉会式の会場で弁当を食べました。
この弁当も有田川町の食材がふんだんに使われた弁当でした。

閉会式の場所はしみずふれあいドーム。



すごく立派なドームです。
閉会式は出られませんでしたが、すごくいい経験となりました。
日本全国の方々と棚田について話をする機会などそうはないので本当にいい経験となりました。
今後もこの経験とつながりを活かして棚田を守ろう会の活動を充実したものにしていきたいですね。  


Posted by 棚田を守ろう会 at 18:34Comments(0)