棚田を守ろう会　米作り日記

台風21号、かなり大変な台風でしたね。
棚田には大きな被害はありませんでした。

すごい風だったので、山の中はスギの葉の絨毯になってました。
  

色川地区内にある円満地公園オートキャンプ場で棚田を守ろう会の新米の販売を開始しました。
売店で色川茶や梅製品、熊野天然塩などと一緒に販売されています。
今の季節は売店は基本、土日祝日の営業です。


手前が450ｇ（約3合）入り400円、奥が1.5kg（約1升）入り1,200円です。

袋は一つずつ手作りハンコを押した味のあるデザインです。

450ｇ入り


1.5kg入り

円満地公園オートキャンプ場の他、那智勝浦町や近隣のイベント等でも販売予定です。
皆様、よろしくお願い申し上げます。  

棚田を守ろう会の棚田紹介デジカメムービーをYouTubeにアップしました。

  

今日から天気が下り坂です。
明日は色川の西部地区の運動会ですが延期になりそうです。
  

昨夜、稲刈り体験の反省会をしました。
稲刈りだけでなく今シーズンを通しての反省ということで、皆の意見を聞きました。

一番の問題はやはり、普段の作業に参加できる人員の確保でした。
イベントはもちろん、棚田の作業はそれだけではありません。
田植え前の田ごしらえや水管理、草取り、稲刈り後のナルの片付け等々、地味できつい作業がたくさんあります。

棚田を守ろう会のメンバーも発足当初に比べ10歳も年をとっているので体力の衰えは否めません。

どうやって作業人員を増やすか？
各自、自分の仕事もしながらのことなので非常に難しい問題です。

何故、棚田を守ろう会で一緒に作業をするのか？
それは気心のしれた仲間と自分の仕事を離れて楽しい時間が過ごせるからかな？と思いました。
（作業の後に一杯飲んで話しするのもその一つ）

棚田で作業する仲間がイキイキと楽しげに米作りをしていたら、人も増えていくのでは？
そんな希望を持ってこれからも棚田での米作りを続けていきたいと思いました。  

今晩、稲刈り体験の反省会を開きます。

毎回、体験イベントを開いた後は反省会をしています。
今後の活動に活かすためですが、半分はお疲れ様会（宴会）です。

まあ、これも一つの楽しみですね。  

ワラ切りの様子をアップしました。

  

今日、ワラ切りとワラ撒きの作業を行いました。

ワラはワラ切り機で切っていきます。


切ったワラを撒いていきます。


各田んぼにまんべんなく撒くために運搬車で運んでいます。

運搬車での運搬は大変なので、この後はブルーシートに包んで運びました。


棚田を守ろう会の野人T氏は暑さで上半身裸に・・・

ワラを撒き終わった田んぼです。

今日一日で作業は終了しました。
お疲れさまでした。  

今日はワラ切り、ワラ撒きをしています。
快晴で暑いです。
  

10月10日（火）、ワラ切り、ワラ撒きの作業を行います。
午前8時からの作業予定です。
皆さん、よろしくお願い申し上げます。  

10月3日に会員の皆様への新米の発送作業を行いました。

手分けして作業をしています。

米を量る者、宛名書きをする者、箱詰めする者等に分かれて作業しています。

約40名の会員の方々に送るお米の準備ができました。

あとは郵便屋さん、よろしくお願いします。  

現在、新米の発送作業中です。
会員の皆様、もう少しでお届けできます。
  

10月1日は棚田を守ろう会の米作り体験農場のある小阪区の宮祭りです。
棚田を守ろう会でも毎年11月下旬に餅つき・しめ縄作り体験を開催していますが、そこで作るしめ縄は家庭用です。

今回、宮祭りに合わせて大しめ縄作りに挑みました。
大しめ縄作りのリーダーはしめ縄作り体験でも講師をしてくれているK氏。
それに私、事務局とA氏の3名で作業開始。

家庭用のしめ縄はワラ1掴みでできますが、今回作るしめ縄は長さ約3ｍ、最大太さ約10ｃｍ。
ワラを10束ほど使ったでしょうか。

ワラを繋いでねじっていくのですが、大きいのでかなり力が要ります。
作業中は手が離せず写真が撮れなかったので途中の写真がありません・・・

とりあえず3ｍの縄ができました。

この状態ではケバケバがいっぱい出ているので、ハサミできれいに散髪していきます。
その間にしめ縄につける紙垂（しで）と垂れ（しめ縄から下がっている飾り）を作ります。

紙垂と垂れをつけた状態になりました。


地面に置いた状態では感じがよくわからないので作業小屋の玄関に付けてみました。

なかなかいい感じです。

神社の鳥居につけた実際の写真が下の写真です。




どうでしょう？なかなか良いんじゃないでしょうか。
今年のしめ縄作り体験は11月19日です。
大しめ縄は作りませんが皆さんも自宅用のしめ縄を作ってみませんか？